あなたは、表情筋を鍛えていますでしょうか。
私は、表情筋はそれほど気にしていませんでした。
それでも年齢が上がっていくにつれて、顔の筋力が落ちてしまい、筋力の低下によって、顔を支える鼻や口等がたるんでしまうことがありました。
これは、顔の表情をつかさどる筋力の低下で顔の表情まで変えてしまうことに気づきました。
私は表情筋を鍛えて、なるべく顔の筋力を落とさないようにしています。
まずは「顔面の運動を1日10分行う。」ことです。
顔面は筋力の落ちやすく、顔面の運動を1日10分程度毎日行うだけで、表情筋を鍛えています。それは「大笑いすること。」です。
テレビやラジオで放送されているお笑い番組や動画サイトのお笑い芸人のネタを見て、その時に大笑いします。大笑いした時に、口や目の周りの筋肉を動かすことによって、表情筋の運動につながります。
お笑いのネタは、8から10分程度のものが多く、お笑いの番組や動画サイトを1回見るだけで、表情筋の運動にもなり、お笑いのネタでストレス解消にもなります。
最近では、表情筋を鍛える美容用品が出回っています。
それは「フェイシャルフィットネス『PAO』」です。
同商品は、顔面のサイズに縮小した手に持ってブレードを揺らすことによって運動効果が得られるブレードの顔面版です。
キャッチフレーズは「表情筋は年をとっても鍛えることができる。」といううたい文句で登場しました。
使い方は、口の形をアルファベットの「O」の形にして、ブレードを口でくわえます。(ブレードにくわえ口があります。)
くわえたブレードを上下に動かしてそのブレードを動かした分だけ表情筋の運動になります。
ブレードの固さを調整することができて、自身に合った固さに調節することによって、簡単に表情筋のトレーニングにもなります。
同商品は、1日5分行うだけで表情筋の運動になると紹介されています。
メーカーや色々な通販でも紹介されており、平均すると価格が税込み14080円で、代引き手数料と送料は無料です。
今後の表情筋を鍛えるのにはこれだと決めている方もおり、私も必要となったら購入を考えているところです。
次に「なるべく歯応えのあるものを食べる。」ことです。1960年から70年代では、食事で固いものがよく出されていました。
また、当時の食べ物は固いものが多く、「租借力」(噛む力)を高めるだけではなく、顔面の筋肉に刺激を与えたことによって、表情筋の運動になっていました。
1960年から70年代の方のあごの力と表情筋が強いのは、日頃の食事で表情筋が鍛錬されたことが要因になっています。
噛む力は表情筋にもつながっており、常に噛むことができる「ガム」をかんでいると、あごの力や表情筋の運動にもなります。
食事が、ごはん中心の日本食からパン中心の欧米食になってから、噛むことが少なくなり、食事から表情筋を鍛えることが難しくなっています。
噛む力を鍛えることも年齢は関係ありません。
噛む力を上げることも表情筋にとってとても大切なことです。