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ヨガ

ヨガのポーズの完璧さを求めるより、深くゆっくりとした呼吸を

ヨガを始めた頃は、とにかくポーズを綺麗に上手くやらないといけないと思い込んでいました。

周りが上手くポーズが取れているのに、自分だけ上手くできなくて苦しくて悩んだこともありました。

どうしてもポーズが上手く取れないことを相談したところ、先生から「深くゆっくりとした呼吸を」とアドバイスを受けました。

呼吸よりもポーズの取り方を教えて欲しいと思いながらも、話を聞いてみると

ポーズを上手く取れるかどうかよりも、ヨガはよっぽどな大会とか試験とかそういった場ではなければポーズが上手く取れなくても問題ありません。

それよりも、深くゆっくりと呼吸し、邪念や余計なことが頭に浮かばないように呼吸法を身に付けた方が効果的と言うことです。

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思えば、呼吸なんて意識していませんでした。

上手くポーズが取れないことで焦ると呼吸が止まったり、短く浅くなったりして、深くゆっくりとした呼吸でヨガに臨んだことが無いと気付きました。

特に難しいポーズの時はどうしても呼吸が浅くなったり、止まってしまうことで余計に辛さを感じやすくするので

そういった時こそ深くゆっくりとした呼吸を意識して、身体が気持ちが良いと思うところまででストップしましょうと何度も言われました。

呼吸法だけを練習するポーズをメインに、ポーズを上手く取ることは考えず、深くゆっくりとした呼吸を意識して行うようにしました。

最初は深くゆっくりとした呼吸に疲れてしまって、つい止まったり、浅く早い呼吸で済ましてしまうこともありましたが

深くゆっくりとした呼吸が徐々にできるようになってからは、身体が伸びているのを実感したり、焦りや不安が軽減されました。

イライラした時に深呼吸なんてよく聞きますが、ヨガは気持ちを落ち着かせて行うことで効果が発揮されるので深くゆっくりとした呼吸が大事だと分かりました。

浅い呼吸の時は身体の声に耳を傾けることなんてできませんでしたが、深くゆっくりとした呼吸を意識すると身体の声が聞こえるような感覚がありました。

完璧よりもまずは呼吸、どんなにポーズが上手くできても呼吸が止まったり浅くなってしまうと身体を痛めたり、負担になるので

深くゆっくりとした呼吸を常に忘れないようにしています。